ZTE初のWi-Fi 6セットトップボックスを 中国国際情報通信展2020で発表

2020-10-30

ZTEコーポレーション(以下、ZTE)は、2020年10月14日から16日まで北京で開催された中国国際情報通信展2020(PT Expo China 2020)で、初のWi-Fi 6セットトップボックスZXV10 B860AV6を発表しました。なお日本国内での展開については未定です。

本製品は、ZTEでは初めて、家庭内端末のセットトップボックスに、次世代規格Wi-Fi6対応機能を搭載しました。ZTEのWi-Fi 6伝送QoSソリューションと家全体のインテリジェントネットワーキングソリューションサポートにより、ホームユーザーに、高速、低遅延、高い安定性を備えたWi-Fiネットワークでの新しいビデオ体験を提供します。また、通信キャリアが迅速にホームサービスを開発し、ユーザーロイヤリティを高めていくことを支援します。

昨今のホームネットワークは、ギガビット時代に適応するよう開発が進んでいます。スーパーハイビジョンビデオ、オンラインVRなどのサービスの登場により、デバイス側ではマルチメディア端末のネットワークアクセス機能が必要となります。

新世代のWi-Fiテクノロジーの標準として、Wi-Fi 6には、高帯域幅、低遅延、およびマルチアクセスの利点があります。ZTEでは、Wi-Fi 6テクノロジーの利点を最大限に活用できるWi-Fi 6テクノロジーを初めて導入することで、ホームユーザーに、クリアでスムーズな視聴体験を提供します。当社では、ユーザーの満足度を向上させ、家庭でのマルチデバイスサービスの開発を促進します。

なお、本セットトップボックスは、2019 iFデザインアワード(iF DESIGN AWARD 2019)を受賞したボディデザインを使用し、すっきりとしたラインとシンプルで超薄型の形状により、強度をさらに高めました。ZTE Wi-Fi6セットトップボックス
ZXV10 B860AV6

ZTEは、家庭情報端末の世界有数のプロバイダーとして、高品質の製品の開発と応用に取り組んでいます。これまで、ZTEのセットトップボックスは、世界45か国以上と120の通信キャリアで商品化されてきました。

ギガビットホームブロードバンドの時代において、ZTEは引き続き通信キャリアと協力し、Wi-Fi 6を使用したシーンにおけるホームビデオサービスの探求と製品の革新に焦点を当て、スマートホームエコシステムの構築と開発を促進して参ります。

※本リリースは、ZTEコーポレーションのリリースを翻訳し一部編集を加えたものです。

元リリース(中国語):https://www.zte.com.cn/china/about/news/20201014c2.html

【ZTEコーポレーションについて ~Leading 5G Innovations~】
ZTEコーポレーションは通信機器、ネットワークソリューションを提供する世界的なリーディングカンパニーです。業界大手としての包括的な製品群とソリューションにより、民間企業や政府機関向けのICTソリューションをはじめ、最先端のワイヤレス、アクセス&ベアラー、付加価値サービス、マネージドサービスなどを提供しています。
また、1998年に初めて携帯電話を開発して以来、世界230社以上の通信事業者を顧客に持ち上位50社と提携しています。ZTEの携帯機器は世界160以上の国と地域で発売され、エンドユーザーに親しまれています。

 

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