2021-02-13
ZTEコーポレーション(以下、ZTE)は、2021年1月28日、ZTEと中国銀聯データが協力協定を締結し、上海で金融業界初の5Gメッセージングオープンラボを共同で公開したことを発表しました。
このオープンラボは、ZTEと中国銀聯データが共同で立ち上げたもので、両社はFinancial Digital Development Allianceのメンバーです。両者はそれぞれの利点を最大限に生かし、5Gメッセージングのアプリケーションシナリオ、ソリューション研究、標準化関連、プロジェクトアプリケーションの綿密な協力を行い、5Gメッセージングの研究開発と商業化プロセスを加速させていきます。
ZTEのシニアバイスプレジデントであるZhang Wanchun氏は「5G メッセージングオープンラボは、ZTE オープンラボのオープンプラットフォームを採用し、パートナーにソリューションの創出や共同検証などのサービスを提供します。これまで、オープンプラットフォームは40を超えるサービスにつながっています。 プロバイダーと120を超える5Gメッセージングアプリケーションの検証を完了し、開発者がオペレーターのネットワークに接続する時間を大幅に短縮しました。さらに、ZTEは、革新的なビジネスを研究および開発するために、オペレーターや業界チェーンの他のパートナーと積極的に協力しています。顧客を中心とした業界ソリューションの革新を続けていきます」と述べています。
中国銀聯データの社長であるJi Xiaojieは「中国銀聯データは5G商用化プロセスの継続的な深化の開発動向を把握し、豊富な形式の5Gメッセージングを最大限に活用して、クレジットカードの完全なライフサイクルメッセージングサービスを顧客に提供します」と述べています。
5Gメッセージングオープンラボの設立は、Financial Digital Development Allianceの技術研究と実践革新のです。今後、同アライアンスは業界、学者、研究機関、顧客の力を結集し、最高のリソースを集めて、金融業界に優れたプラットフォーム製品とサービスを提供し、金融業界のデジタルトランスフォーメーションを促進することを期待しています。
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