2020-11-11
ZTEコーポレーション(以下、ZTE)は、2020年11月9日、ホワイトペーパー「Operators can use SuperDSS to fast track their 5G network deployments(オペレータはSuperDSSを使用して5Gネットワーク展開をファストトラックできる)」をリリースした。ZTEは、TMT管理コンサルティングのグローバルリーダーであるAnalysys Masonに専門的な独立したアドバイスの提供を依頼した。
このホワイトペーパーは、オペレータが5G展開で直面する課題に対処し、SuperDSSアプリケーションシナリオを明らかにしている。さらに、オペレータの5G展開を推進し、より大きな市場機会を追求するために、迅速な5G展開や従来の音声サービス体験の保証、簡略化されたネットワークO&M、TCO削減の観点からみた展開の提言も提供している。
2020年2月、ZTEは、2G、3G、4G、5Gのダイナミックシェアリングをカバーする業界初のTri-RATダイナミックスペクトラムシェアリング・ソリューションであるSuperDSSを発売した。このソリューションは、4G/5Gダイナミックシェアリングを提供するだけでなく、レガシー2G/3Gもカバーしており、その結果、モバイルネットワークオペレータが既存の周波数を使用しレガシーサービスを維持しながら5G展開を加速することを支援する。
ZTEのBai Yanmin副社長は「スペクトラムシェアリング・イノベーションへの大きなコミットメントによって、ZTEはGSM/UMTS/LTE/NB-IoT、NRを含む複数のRAT(無線アクセス技術)におけるダイナミックスペクトラムシェアリングの豊富な経験を蓄積してきた。SuperDSSは、迅速かつ効率的な5G展開における、より高い柔軟性をオペレータに提供する。AIおよびビッグデータのおかげで、SuperDSSはオペレータがよりインテリジェントかつ効率的なネットワークを構築することを支援する」と語った。
ホワイトペーパー「Operators can use SuperDSS to fast track their 5G network deployments」にアクセスするには以下を参照。(英文)
https://res-www.zte.com.cn/mediares/zte/Files/PDF/white_book/202011041635.pdf
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